クローン人間は...
2006-01-24


クローン人間とまではいかなくても、ヒトの遺伝子を操作することの問題は何か?

遺伝子組み換え食品というものに抵抗を持つヒトは少なくはないよね。でも、自然界では組み替えは頻繁に起こり、その結果として今に至ってる。進化ってそんなものなんだろうと思う。

自然とは?ヒトは自然の一部か?違う?でも、自然とは違う別の存在と考えることは傲慢ではないのかな?

僕は極論を言うと、クローン人間を作るのは別にいいんじゃないかって思う。でも、それは器だからかな。中身...中身って何かな?精神?魂?まぁそんなもの。それは一緒にならないと思うから。

自分の記憶を移せるんであれば、永遠に生きるって事はいいかもしれない。単純に自分と見た目の同じヒトが、永遠に生きていても嬉しくない。自分が自分として生きてないと嫌だ。

なぜ、永遠を望むのか。未来に希望を感じるからかな。

100年後、200年後の世界がどんな世界か見てみたい。そして、その思い描く未来の世界は、まぶしくて見えないけど、それでも、希望に溢れてるんだね。

クローン人間とはちょっと違うけど、出生前DNA診断ってのがある。これで、生まれた後に死に至る病を持つと分かったヒトは、生まれる事を許されなくなるのだろうか?
僕は、クローン人間よりも、そっちの方が怖いと思う。

ヒトの生き死にを操作するという感覚から、遺伝子を扱うって事は、倫理的・道徳的にあまり許容されない事だと思う。

みなさんはクローン人間どう思いますか?
[哲学]

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