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燃ゆるとき THE EXCELLENT COPMANY
この映画人気があるかどうかは分からないけど、なんかいい感じの映画だった。ストーリーとしては読めるんだけど、いやだからこそかな、すんなりその世界に入り込めて、爽快感と感動があった。
観に来てる人は結構年齢が上の人が多かったんじゃないかな。
人を信じること、信じてもらえること。そんな会社って理想的だな〜。なかなか人の想いは伝わらないんだけど、やっぱり、目と目を合わせて話し合う事。それが(仕事に限らず)大事なんだよね。
逃げちゃだめなんだと思う。
川森、社長の人間性にすごく惹かれた。僕も失敗を経験することはすごく大事だと思う。そして、二度と同じ失敗を繰り返さないようにすることが、失敗への恩返しかな。
そのためには、責任を人のせいにはしない。そんな事を率直に描いているいい映画だった。
ストーリー(公式HPより)
東京・築地市場で産声をあげた小さな食品会社《東輝水産》は、即席麺を主力商品として、今や日本全国をマーケットにする大企業に成長し、アメリカ大陸にも進出していた。しかし、アメリカでのカップ麺の売り上げは、安価なアジア企業に押され頭打ち、工場の再生が不可欠となっていた。 創業者でもある社長(津川雅彦)と現地法人の社長(鹿賀丈史)の強い信頼を受け、単身渡米した資材担当の営業マン・川森潔(中井貴一)は、言葉の壁に不安を抱きながらも工場再生に着手した。
現地従業員の一時的なレイオフ。大幅なコストカット。旧態に凝り固まった営業担当(長谷川初範)や工場長(伊武雅刀)など古株の社員との対立。アメリカ人の嗜好に合う新たな安くておいしいカップ麺の開発。工場のスピードアップ化や新規オイルの導入…。
川本の奔走や工場スタッフの努力の甲斐あって、新規開発された《レモン&チキン味》のカップ麺の評判は上々で、全米から注文が増えていった。
しかし、工場が軌道に乗り始めた矢先、川森は全幅の信頼を寄せていた女性部下からセクハラの嫌疑をかけられ、また、水面下では会社の買収工作の不穏な動きなど、波乱の連続。日本に残してきた妻(大塚寧々)の悩みや病気にかかった息子の問題も川森に襲いかかる。苦難と逆境の中、どう踏ん張りどう乗り切るのだろうか―― 。
原作:高杉 良
「ザ エクセレント カンパニー/新・燃ゆるとき」
「燃ゆるとき」(角川文庫刊)
脚本:鈴木 智
監督:細野 辰興
出演:中井 貴一、鹿賀 丈史、大塚 寧々
主題歌:小田 和正「そして今も」(BMG JAPAN)
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