LOFT ロフト
2006-09-09


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完成した小説は出版されることが決まったが、彼女は新たな存在の気配に脅かされるようになる。
夢なのか、現実なのか?虚ろな礼子は、何かに導かれるように沼に辿り着き、そこで意識を失ってしまう。

吉岡に助けられた礼子は、彼に惹かれていく自分に気づく。吉岡もまた礼子と同じだった。
そして、礼子は吉岡から改めて、女のミイラの正体を教えられる。
1000年前にミイラとなったのは、当時20歳前後の女性で、
永遠の美を手に入れるために、自ら泥を飲んだ可能性がある、と。
「不幸はもうたくさんだ」と叫ぶ、吉岡の言葉の真意を、この時礼子はまだ理解できなかった。

礼子が家に戻ると、そこには木島の姿があった。何故自分の部屋に木島がいるのか…、不信感を抱く礼子。
そして木島から、以前の住人が亜矢(安達祐実)という小説家志望の女子大生であったことを聞かされる。
しだいに明らかになっていく恐怖の断片。しかしすべては、想像を超えた恐るべき事件の序章にすぎなかった…。


監督・脚本:黒澤 清
出演:中谷 美紀豊川 悦司、西島 秀俊、安達 祐実
イメージソング:名取 香り
配給:ファントム・フィルム

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